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【六甲山観光(株)】
六甲高山植物園 矢田部良吉が命名
約3,000株の大群落 キレンゲショウマ見頃

2024年8月6日

六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、深山に咲く希少な花「キレンゲショウマ」が見頃を迎えました。

キレンゲショウマは、明治21年に東京大学初代植物学教授矢田部良吉により発見され、同23年に新属、新種の植物として発表されました。宮尾登美子著の小説「天涯の花」に登場したことでも有名です。当園には約3,000株が咲き、剣山などの自生地にも引けを取らない立派な群落となっています。ランプのような黄色い花は見ている人の心にも明かりを灯すようです。